世の中のほとんどの護身術の間違いは、
『たくさんの技を教えてしまう』事です。
なぜなら、私たちプロ格闘家ならともかく、
練習時間をあまり取れない一般の人が
たくさんの技を覚えると、
とっさの事態に
“頭が真っ白になって”
しまいます。
人間は判断に迷ってしまう動物だからです。
つまり、むやみにやたらに、
たくさんの格闘の技を覚えれば覚えるほど、
『いざという時に思い出せない』
という、喜劇のようなことが起こってしまうのです。
では、反対に、
いざという時に高い戦闘力を発揮するには
どうすればいいのか?
それは、
技数を極力少なくする事です。
このことは、私の師匠のヒクソンもよく言っていました。
「駄目な格闘家ほど、たくさんの技を覚えて
その一つ一つを深めることをしない。」
一つの技を極める努力をした方が確実に強くなるため、
技数は少なくてもいいのです。
そして、これは一般の方にも当てはまります。
覚えた技数が多ければ多い程、
いざという時に頭が真っ白になってしまい
何をやればいいのか分からなくなってしまう。
しかし、技数が少なければもうその技しか出来ないのです。
だから、危険な時にきちんと対応が出来る。
『技数を少なくする事で、反対に戦闘力が大幅に上がる』
これは、私の10年間のプロ生活でも分かっていることです。
あれもこれもではなく、自分にあった技だけを決め、
残りの技を使わないと決断するだけで
実戦の戦闘力は格段に上がりますのでお試し下さい。
【危険を回避するバトルプログラム@HIRO】
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10分で戦闘力を上げる方法
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